父ちゃんより

2022年12月29日 (木)

ぼくはラッセルで除雪し、小正月の縄を綯い、子どもの成長に感動した


タイトルを斎藤幸平さんの著書風にしてみました^^;


本格的な冬を迎え、ここ大江町でも雪と格闘する時期になりました。

先日、一晩で降った雪の様子(-_-;)
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最近アメリカでも死者を出すほどの大寒波が襲ったというニュースを視ましたが、日本も他人事ではなくなってきているように感じます。

積雪の高さだけみれば、この写真のような積もり方は昨年まで年に数回ありました。


しかし、これまでと明らかに違う感じ・・・それは雪質。

温暖化の影響で冬の気温が高いので、ズシリとした雪なんです。

今までは同じような積雪があっても、軽くてふわふわの雪で除雪も何とかこなせてました。でも今年は一度に降る量が多いうえに重い。


まだまだ冬に入って初期の段階でこれだと、3月までにはどんな事になるのか不安になります。


こちらはビニールハウス周りの除雪風景  トラクターのラッセルが今年も大活躍!
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機械が途中で故障しないように祈るばかりです(ーー;)


一方こちらは、町の小正月行事「雪中田植え」の準備
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年明け1月15日に、大江町の中央公民館で一年の無事と五穀豊穣を願って行われる行事が「雪中田植え」です。


長年の伝統行事を支えてこられた方々が段々とご高齢となり、行事の存続も難しくなりつつあります。

そこで、その方々が健在のうちに、伝統行事における様々な準備作業を継承しておこうと、毎年お手伝いに参加させて頂いています。

しかし、年に一度しかしない作業なので、縄綯いの技術もなかなか進歩しません(ーー;)


80歳くらいのお爺さんに比べて、1/3くらいのスピードでしか作れませんでした。
しかも出来上がりが雑・・・


もし、このお爺さんたちがいなくなった後、自分が同じように出来るのかとっても不安です。

昔の営みにたくさんの人が興味をもってもらえるように、もっと繋がりの輪を広めていく努力をしないといけませんね。


うちの娘とその友達が五月女(さおとめ)役で雪の中で田植えをします。

どなたでもご覧になれますので、興味がある方は是非お越し下さい(^^)


その娘が書いた書道の作品が、尾花沢市長賞をいただきました。
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親が知らないうちに、こどもはどんどん成長していくものですね。

こどもの長所の芽を潰してしまわないよう、これからも見守っていきたいと思います。


そして、最近また面白いネットラジオ番組を見つけたのでご紹介です。

社会問題をデータで楽しく深堀りチャンネル #ソーシャルレンズラジオ (google.com)


社会を良い方向に進めるために、こうやって情報発信して下さる方々には感謝しかありません。


兵庫県明石市の子育て環境づくりの説明や、明石市長さんの思いも勉強になりました。

スウェーデンの若者が、なぜ積極的に社会参画に関わるのかなど、社会的な土台から説明してくれててわかり易かったです。


政治というのは遠い存在ようで、実は私たちの生活に直結するメチャメチャ身近で重要なものですよね。

今、私たちがあたり前に持っている市民権は、世界中の先人たちが命がけで多くの革命を起こし犠牲を払った結果もたらされたもの。

その権利は、選挙で投票に行くだけではなく、意見があれば行政や議員を通して国へも届ける事ができますし、自らに強い意志さえあれば、議員に立候補する事さえ出来るのです。

奴隷制度や階級制度があたり前だった時代には、到底考えられなかった事ですよね。


日本の国民一人ひとりがその本当の価値に気づき、自らに与えられた権利を馬鹿にしないで少しでも社会を良くするための行動をしたら、社会は一気に変わるだろうなと思います。


我が家のこどもたちは、「早く選挙権が欲しい!」と言っています。

まずは今の主権者である私たち大人が、社会参画のお手本を示さないといけないですね(^^)

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2022年12月19日 (月)

これからは農家をするか、農家と繋がらないとマズいと思います


食料安全保障

この言葉、皆さんも最近なにかと耳にするのではないでしょうか。


あたり前ですが、我々人類を含む動物は食べ物を食べなければ生きて行けません。

食料を確保できなければ、その国に住む人々は餓死するしかないのですが、現代日本の食糧自給の状況はどうなっているでしょうか。


よく目にするのはカロリーベースで30%台後半の数字。

ヤバいくらい低いですよね。しかし、残念ながら実情はもっと深刻です。


それは、食料を生産する過程で必要な、肥料・農薬・飼料・種子・機械・エネルギー資源・労働力など様々なものを多分に海外に依存しているからです。

なので、実際の自給率は5%くらいともいわれています(;一_一)


先の第二次世界大戦前までは、日本の食料自給率も今よりは高かったわけですが、

敗戦後疲弊した日本は、戦勝国アメリカで大量に余っていた小麦を戦略的に輸入させられ、それに頼らなければならない食文化に変えられました。


日本はその後、工業生産分野で成功し、奇跡的ともいえる経済成長を遂げるわけですが、それに伴い仕事もキツくて経済的に儲からない農林水産業から、製造業やサービス業に労働人口が移り、ますます食料自給率は下がる事になりました。

足りないものは お金で買えば何とでもなるという考えですね。


日本が工業製品の輸出で稼いだお金で儲かっていた時代は”円”の価値も高く、海外からいくらでも物資や人材を輸入出来ていたので何とかなっていたわけですが、世界各国が近代化してしまえば、これまで以上に新しい技術革新などを生み出ず人口減少で経済成長も見込めない日本の”円”の価値は下がり、今までのように好き勝手に海外のものを買い付ける事は出来なくなりました。


そこにきて食料輸出大国同士のロシアとウクライナによる戦争や、気候変動による干ばつや大雨被害で世界的にも食料生産は危機が近づいています。

日本は人口減少社会真っ只中ですが、世界人口は急拡大中ですから世界的に食料が足りなくなるのは必至といえます。


結果として食料や肥料、エネルギー資源などの奪い合いや国ごとの囲い込みが起きて、日本は必要なものが買えなくなり記録的な物価高に陥っています。

そしてコロナ禍による輸出規制で追い打ち・・・(>_<)


そんな中で、国が進めるスマート農業技術は減り続ける農業者問題を技術革新で何とかするためのものですが、これらは、原料を輸入に頼る化成肥料や農薬や機械があたり前に手に入る事が前提の技術です。


普通に考えてメチャメチャ危うくないですか?



あと10年もすれば、農家人口が高齢化で激減し、農地や水路や農道が荒廃すれば生産すら出来なくなります。

そして2030年は温暖化対策を完了する最終期限(それ以降はどんな対策を講じても温暖化が止まらない)という事も耳にします。

そうなれば局地的大雨・スーパー台風・干ばつ・大雪・生物種の激減など、様々な現象が加速度的に起こり、従来の農業技術では対応できなくなります。


本当に真面目にヤバいんですよ。


こういった事実を人類全体で直視して、本当の意味で持続可能な暮らしを模索して未来を生きる人々に引き継ぐ。

そんな取り組みが、今を生きる私たちに求められているんじゃないでしょうか。



暗すぎる話題の最後におすすめの映画を紹介します。

「 ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方 」 
https://www.youtube.com/watch?v=KP1d_kYFY0M

様々な生き物が共生できる農場づくりを描いたドキュメンタリー映画です。


こんな面白い事を一緒にできる人が大江町に来てくれると嬉しいなぁ・・・

興味がある方は是非、はしもと農園にご連絡下さい(*^^*)



冬の農園風景 農園というよりは雪景色ですね・・・
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聖護院かぶ 雪の下でも野菜たちは元気です!

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2022年12月 2日 (金)

ブログ投稿 サボってしまいすみませんでした^^;


前回の記事投稿から、なんと9ヵ月も経ってしまいました  ハハハハ・・・(-_-;)

雪がチラつく季節になってしまいましたが、みなさん如何お過ごしでしょうか。



今年は本当に心の余裕を保つのが難しい年でした。


子どもの小学校・中学校それぞれでPTA役員になり、

子どものスポーツ少年団の保護者会長(これが一番キツかった)になり、

地区の消防団活動やJA青年部(大豆しか出荷してないし歳は中年なのに)の役に加えて、極めつけは家族みんなでコロナウィルス感染(^^;


冬になり様々な行事が残り少なくなってきて、やっとブログを書く心の余裕もできてきました。


そんなメチャクチャな中でも、なんとか作物は育ってくれて

お米や大豆、冬に貯蔵する野菜の収穫まで辿り着けたので、やっと肩の荷が少し軽くなった気がします。


今年は農園の写真もなかなか撮れませんでしたが、まとめてダイジェストでお伝えしたいと思います(^^)


まずは稲の苗づくり
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今年も様々トラブルありましたが、なんとか田植えできる苗に育ってくれました


田植えの後は 恒例の除草作業
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2台の用途の違う除草機を駆使して、夏の雑草退治頑張りました!
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つづきまして夏野菜の様子

管理作業もままならず、雑草も生い茂っております(>_<)

茄子&紫蘇
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脇芽伸び放題のトマト&レタス
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キュウリ&枝豆(今年は枝豆の莢に豆が実らず、あまりお届け出来ませんでしたゴメンなさい)
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ブルーベリーは防鳥対策が上手くいったので、まあまあ良く収穫できました(^^♪
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小麦の刈取り  この後ビニールハウスの中で稲架掛けして乾燥させます
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脱穀した小麦  この時点で既にパンの香りがします
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粉砕して篩にかければ綺麗な小麦粉になります


今年まで山の貯水沼で耐震工事があり、水が引けない田んぼは大豆を育てています。
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水田を畑に転作する事で、水生雑草が減り、翌年の水田除草がとっても楽になります。

植物の三大栄養素の一つである窒素。豆は空気中から窒素を集めて根っこに蓄えてくれるので、次作の稲の生育も良くなるんですよ。


こちらは秋冬野菜を作付けする畑  事前に緑肥を育てています。
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緑肥はイネ科とマメ科の2種類。

粉砕して耕耘する事で、土に有機物を供給して土を豊かにしたり、害虫の忌避作用も期待できます。


雑草に負けずに育った稲  除草が終わるこの頃が 秋に収穫する時よりも達成感あるかもしれません\(^o^)/
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自家製梅干しと大好きなオニヤンマ  スズメバチやアブと闘ってくれる大切な仲間です!
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今年も大江町は水害に襲われました・・・
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地球温暖化対策 今生きる私たち大人が本気で取り組まないと 次世代を生きる子どもや孫はもっと苦しむことになるでしょう(;_:)

省エネ リサイクル 持続可能な社会づくり。小さな事からでも一人ひとりが出来る事を探して取り組みたいですね。


災害時の消防団活動 泥まみれの道路を復旧しました
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今どきの若者からは 面倒くさいと避けられがちな消防団ですが
地域を協力して維持するためにも、チョットでもいいから若者が入ってくれるといいなと思います。

そのためには消防団の悪い部分は改善して、参加しやすい環境づくりが大切ですね(^^)



そして待望の稲刈りです!!
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今年もバインダー(稲刈り・結束機)は順調に仕事をこなしてくれました。


杭掛け天日干しの稲を脱穀   今年は秋の天候に恵まれ 本当に助かりました
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この後 お米は籾で保管し、ご注文いただき次第 籾摺り・色彩選別・精米してお届けしています(*^^*)


緑肥をすき込んだ後に作付けした 大根・カブ・白菜・キャベツ・ブロッコリーなどの秋冬野菜たち
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アブラナ科野菜の大敵「ダイコンサルハムシ」

天敵の少ないこの虫にどう対処するか・・・今年は電動ブロワーで吸い取って駆除しました


来年夏に収穫予定のニンニクと玉ネギ畑
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手作業で一生懸命植え付けしました^^;


小麦畑   だいぶ多めに種を蒔いちゃいました・・・
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来年の収穫直前の頃には、青空に映える黄金色の小麦畑が見れると思います。 まさにウクライナColor!!

そんな景色を戦火で覆いつくす権力者たちには心底嫌気がさします。

国家間で どんなに歴史的な理由があろうとも、罪のない人々を殺める権利は誰にもありません。

サッカーワールドカップで世の中盛り上がっていますが、今この時も戦火に怯える人達がいる事を忘れてはなりません。

ワールドカップ開催国のカタールでは、サッカー会場の整備に貧しい人が奴隷のように利用され、何千人もの人が亡くなっている事はご存じでしょうか。

人類は過去いろいろな経験をしてきているのですから、それを教訓として自らの欲望ばかりを追い求めず、互いに世界中の人々の幸せを願い、更には自然環境にも配慮した社会を目指す方向に成長してほしいなと切に願います。



うちの平和な鶏たち
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しかし、たくさん産まれた雛も 近所の野良猫に毎日襲われ、残った雛はオス1匹・・・ 悲しい(;_:)
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おじいちゃん鶏は 私たちの仕事ぶりを 近くに座って暇そうに見ています(^^)
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今年は忙しくて、あまり外に出してあげられなかった山羊親子
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涼しい曇りの日を狙って丸一日 食べ放題を満喫していました

以上 長々と農園の様子でした~


そして今年一番 時間を費やした野球スポーツ少年団(^^;
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息子は野球が得意ではありませんが、優秀なチームメイトに恵まれ県大会でも優勝できました!


息子は異常なまでに遅いスローボール(スピードボールはストライク入らないと言って、スローボールしか投げない)が武器。

県内屈指の速球を投げる先発ピッチャーの後に登板し、県大会の最終回でも無事クローザーを務めて場内を沸かせていました(・o・)



最後に おススメのボードゲーム「カタン」を紹介します
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1回のゲーム時間が1時間~2時間近くかかりますが、子どもも大人もいっぱい頭を使うゲームですっごく面白いです!

いつもスマホやテレビゲームばかりやっているお子さんをお持ちの方は、この冬 家族でやってみてはいかがでしょうか。

盛り上がる事まちがいなしですよ~(^^)



それでは、また次回の投稿をお楽しみに!

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2022年3月12日 (土)

苦難にも意義がある

あの震災から早いもので11年。

実際に経験した人も、そうでない人も

様々な場所で、様々な思いで、それぞれの11年目を迎えていることでしょう。

今もなお、心に深い傷を負ったままの人も多いと思います。


人生に苦悩を感じた時、私は仏教の中に救いを求めています。


私はもともと仏教を大事にする家庭に育ちましたが、子どもの頃は、その本当の意義を感じる事はできませんでした。

しかし、

大人になり、少しずつ世の中を知り、様々な経験をしていくにつれて、生老病死 四苦八苦 因果応報 諸行無常 縁起など ブッダが説いた教えの数々が、

世に起こる事象や人間の心を、本当に深く考察し表したものだと思えるようになりました。


ブッダが、未だ人類が理解できていない、宇宙を超えたどの領域まで思いを巡らしたのか、のほほんと日々を過ごす私には全く知る由もありませんが。

生きる上で抱える様々な苦悩から逃れる方法を悟り、人々の心に救いの道を論理的に示されたのがブッダなのだと私は思っています。


最近仕事中に聞いているインターネットラジオ ポッドキャストでも、仏教を取り上げる番組が増えているなぁと感じています。

人気番組のコテンラジオで取り上げられた事もあり、それを聞いた多くのリスナーや他のポッドキャスターも、仏教の価値をあらためて認識しされたのではないでしょうか。


本当に世の中の出来事や人の心は諸行無常で、

今どんなに幸せでも、いつ災害や事故などによって人生が一変するかもわかりませんし、

今どんなに優しい心の持ち主でも、家族が突然事故や事件の被害者になれば、加害者に対する憎悪の心が宿ってしまいます。

誰もが生きる環境次第で幸・不幸が起こり、善人にも悪人にもなってしまうのです。


苦しみは無いに越したことはありませんが、そんな人生は到底あり得ません。

そこで私が思うのは、苦しみにも意義があるという事です。


ブッダは生老病死をはじめとした、煩悩が引き起こす心の苦しみの中から、衆生を救う悟りの教えを得ているように、苦しみには次につながる何かしらの意義があると思うのです。


生物が誕生して以来、食物連鎖の過程で喰う喰われるといった行為や、自然環境の変化に対応できないなど、全ての生物は苦痛を伴いながら生きてきたと思います。

その結果として、子孫を残すための進化を繰り返し、今の生物種が生存しています。


ならば、現代に生きる人々が感じる苦痛には、いったいどんな意味があるのでしょう。


戦争による犠牲の先には、相手への憎しみと同時に人の愚かさを知り平和の大切さを思う心が芽生え、

震災や気候変動による苦しみの先には、自然への畏敬の念と助け合いの心、平穏な日常への感謝が生まれます。

辛い仕事があれば、工夫する意識が生まれ、老化や病気からは健康の大事さがわかります。

まさに苦しみがもたらす因果応報です。


そして今この時も、震災被災者や原発事故の被害者、新型ウィルスで闘病されている方、ウクライナやその他の戦火で苦しむ人々、

その他様々な事情で、多かれ少なかれ苦悩している方が無数に存在します。


一昔前までは、こんなに世界中の苦しみを感じ共有する事は出来ませんでしたが、情報網が発達した現代は違います。


世界中で起こる多くの苦しみを知ることが出来る時代だからこそ、その苦しみの意味を考え、自分たちは今何ができるのかを一人ひとりが
考え、行動する事が大切だと思うのです。


今の経済システムが富の奪い合いを招き、戦争が何度も起こるのなら、別の経済の在り方を考えなければなりません。

グローバルになりすぎた社会構造が物の移動を必要以上に増やし、温暖化や気候変動を引き起こしたりウィルスの蔓延を招いているのなら、自然の循環が成り立たない構造を見直し、ローカルでも成り立つ社会を構築しなければならないでしょう。


今起きている様々な苦しみを無駄にしないためにも、3.11を機に少しでも世界の苦しみに思いを巡らし、今ある生活に感謝すると同時に、行き過ぎた欲望を改めた生き方を人類全体で実現できたらいいですね。


私も身の周りで出来る事から、少しでも実行していきたいと思います。

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2022年2月21日 (月)

冬のあれこれ

大変ご無沙汰しております(^^;

また久しぶりのブログ更新となりました。

この冬も厳しい寒さが続きましたが、はしもと家は無事に生存しております!


冬の我が家は、雪が降ればせっせと除雪。

雪が降らない日はほぼない中で、家の周りやビニールハウス周りの除雪と、雪の下野菜(人参・大根・かぶ・キャベツなど)がある畑までの農道の除雪に結構時間をとられています。

寒くて辛い冬作業ですが、最近インターネットラジオ(ポッドキャストとかSpotify)を聞きながら頑張っています。

中でもオススメなのが、コテンラジオ。https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E3%82%92%E9%9D%A2%E7%99%BD%E3%81%8F%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%82%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA-coten-radio/id1450522865

パーソナリティとその仲間たちが、テーマに沿ってたくさん集めた情報を、素人にもわかり易いように楽しく教えてくれてます。

他にもたくさん面白い番組がありますので、是非インターネットラジオ聞いてみてはいかがでしょうか。


さて、農園の話に戻りたいと思います。

雪国山形において、農場など広範囲の除雪作業で活躍するのがトラクターに装着したスノーラッセル(何年か前に新潟県に中古品を買いに行きました)。

しかし積雪1mを超えてくると、この機械でも少ししんどそうです(-_-;)
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露地に植えたままの野菜は1m以上積もった雪の下から掘り出します(>_<)
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そして葉物野菜を育てるビニールハウスを大雪から守るためには、屋根から雪が落ちるスペースを確保しておくのが大変重要です。

雪国では冬の除雪作業も考えて、ビニールハウスの建設場所を考えなくてはいけませんので、山形での就農を考えておられる方は参考にして下さいね。
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その他にも寒い時期の大切な仕事として、米糀を使った加工品づくりがあります。

地元の糀屋さん(菊地糀屋さん)にお願いして、うちの米で米糀をつくってもらってます。

数少ない地元の糀屋さんとして、これからも頑張ってほしいです。
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米糀に、炊いたお米と水を加えて55℃くらいで保温。8時間ほどすれば優しい甘さの甘酒完成です(^^)

これを保存袋に入れて冷凍保存しておけば、過酷な夏に重宝するスペシャル栄養ドリンクになるのです。
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そして定番の味噌づくり。お塩以外の米や大豆は自家製です。

こちらも糀屋さんにお願いして、米60kg+大豆30kgの割合で木の樽に仕込んでいます。

7月を過ぎた頃から美味しい味噌が食べられます。
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数年前に味噌づくり企画を行って好評だったのですが、コロナ禍という事で今年行えるかは微妙な状況です。

楽しみにして下さっている皆さんには大変申し訳ありません。実施できそうな時は、またあらためてご案内させていただきますm(__)m


農園以外の行事では、小正月に向けて歴史民俗資料館や中央公民館の団子木飾りもお手伝いしました。

今年もコロナウィルスの影響で、雪中田植えなどの小正月行事は実施されませんでしたが、五穀豊穣と一年間の農作業の安全を祈願して飾りつけを行いました。
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こちらは地元伏熊地区の『おさいとう』という行事です。

稲藁や豆殻、古い正月飾りなどを燃やして一年の無事をお祈りします。

小学校に通う子ども会のみなさんと作った雪灯篭が優しく辺りを照らしていました(^^)
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2月中旬を過ぎると少しずつ春の足音が。

ビニールハウスの中ではカエルや蜘蛛が活動を始めています。
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厳寒期は卵を産まなかった雌鶏たちも、ゆっくりとしたペースで産卵始まりました。有難くいただきます(^^)
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猫はまだまだ屋内がいいようで、事務作業の邪魔をする姿に癒されます(#^^#)
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最後に雌山羊のシロが発情期を迎えた様子を動画でお見せします。
普段はあまり愛想のないお母さん山羊(餌を持って行くときは嬉しそう)ですが、この発情期は切なく大きな鳴き声と高速でフリフリする尻尾がなんとも愛らしいのでした。

冬は恋の季節💗 - YouTube


次はいよいよ種蒔き準備。踏み込み温床づくりを開始します!

作業が一段落したら、またブログに載せたいと思います。

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2021年11月13日 (土)

農機ってすごいなぁ

どんどん農業を営む人が減っている中で今ある農地を維持していくには、どうしても農業機械に頼らなくてはなりません。

環境負荷を考えると、昔のように小さな農家がたくさんいて、みんなで協力しながら手作業で行うのが望ましいのですが・・・

あまりにも就農人口が減りすぎて、大型の機械でこなさなければ、あっという間に耕作放棄地が増えてしまいます。

こんなに追いつめられた状況が本当に悲しいです(T_T)


我が家は、刈り取った稲の乾燥は天日干しですが、一般的にはコンバインで稲刈り・脱粒を行い、石油を使った乾燥機で籾を乾かしています。

コンバインを所有している近所の若手農家の友人は、周りの農家が離農していくたびに刈取り依頼が年々増え、もう限界だー!と言っていました。

 

うちもそのうちコンバインでの刈取りにしなければ、集落の農地を守れなくなりそうです。

周囲の方々から、「早くコンバインに切り替えて、うちの田んぼも刈ってけろ~」というプレッシャーをひしひしと感じています。


我が家だけが暮らす分なら、今の杭掛け・天日干しのスタイルで十分なんですけどねぇ(-_-;)


杭掛けの風景は本当に美しくて、後世に残していきたいんです。

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そして今回は、稲の杭掛け・天日干しに大活躍の農機『バインダー』を紹介します。

稲刈りから稲ワラの結束までを行ってくれるスゴい機械です。

手刈りがあたり前の時代に、この機械を見た当時の農家さんは、涙が出るほど感動したんじゃないかと思います。


↓珍しく動画をアップしました。興味のある方はぜひ見てみて下さいね!

https://www.youtube.com/watch?v=UiD-jCxFnHk

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2021年11月12日 (金)

時間は待ってくれない~

またしばらくブログ更新が遅れてしまいました。

コロナがやや落ち着いているようですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

こちら山形県大江町は、あっという間に夏~秋、そして冬の足音が聞こえてくるような感じです。



突然ですが、この夏、我が家の家族の一員♂山羊の”つくし”が病に倒れ、亡くなりました。

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ある日から全く尿が出せなくなり、お腹が膨らみ、食欲もなくなり、その後立てなくなりました。


おそらく原因は尿結石。

メスよりも尿道が長いオスは、結石の詰まりが起りやすいといわれています。

そして、これは私の知識不足による事ですが、オス山羊の去勢を行った際、その時期が早かった事が要因の一つかと思っています。

身体が大きくなる前の早い時期に去勢を行うと、その後、大人になる過程で尿道の生育が進まず細い状態のままとなり、結石が排出し難くなってしまうというのです。

結石ができる原因には、他にも食べさせる草の種類などもあるようですが、おそらく去勢時期が早すぎた事が主要因だったのではと思っています。

山羊を飼うに辺り、ちょっと本を読んで知ったつもりになっていた自分の浅はかな考えが、”つくし”の一生をこんなに短くしてしまったのだと深く反省しました。

亡くなる日は、痛みに苦しみ鳴き声を上げる”つくし”の体を擦り、ごめんねと謝りながら最後を看取りました。



その後、悲しみに暮れた日々がつづきましたが、時間は待ってくれません。

お米や野菜は、何事もなかったかのように、それぞれのペースでどんどん成長していきます。



そして9月下旬、稲刈り時期を迎えました。

小学5年の息子は、初めて稲を刈るバインダーを操作して手伝ってくれました。
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中学1年の娘は杭掛け作業のお手伝い。 二人とも頼もしく育ってくれています(#^^#)
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他にもお手伝いに来て下さった方もおり、なんとか無事に杭掛け作業を終えられました。

お手伝い下さった皆様、本当にありがとうございました!
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そして待ちに待った脱穀作業!!
今年はそこそこ秋の晴れ間がつづき、100%天日乾燥のお米が収穫できました。
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こちらは貯水沼の耐震補強工事で水が引けない田んぼ。排水対策をしっかり行い、味噌用の大豆に転作です。
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大豆に転作すると、大豆の持つ根粒菌によって、空気中の窒素を土壌に蓄え土を肥やしてくれます。
さらに畑地とする事で、水田に生える水生雑草を減らす効果もあり、その後の水稲栽培にとても良い効果をもたらしてくれます。


そして大豆の刈取り。
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大江町の若手農家が集まる農作業受託組織『大江カントリーファーム』のみなさんと、大豆用コンバインで刈り取りました。
雨が降る直前、日が暮れてまで作業にあたってくれた仲間に感謝です!


今後ますます後継者不足が顕在化する農業ですが、仲間と協力してこの農村風景を次世代に繋げて行けたらと思います。


農家になっても良いかなぁと思う方が近くにいらっしゃいましたら、是非大江町での就農もご検討いただければと思います!

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2021年7月 7日 (水)

最近の農園風景です!

また久しぶりのブログ更新となってしまいました(-_-;)

相変わらず忙しい毎日を送っている、はしもと農園です。


今回は、圃場の様子などを紹介したいと思いますー。


昨年まで耕作放棄されていた田んぼ!!
稲の風景を復活させて、地元のお年寄りの方からもお褒めの言葉をいただきました(#^^#)
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除草剤を使わない我が家の無農薬田んぼ。
何度も除草機を走らせる日が続きましたが、やっと稲の生育も進み、雑草に負けない大きさになってくれました。まずは一安心です(^^;


こちらは小麦の天日干し。
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本格的な梅雨に入る前に、なんとか刈り取りを終え、じっくりと自然乾燥させています。


そして野菜畑の様子です。
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キュウリの畝は、防草のためのビニールマルチを張った畝(右)と、張らない畝(左)。

環境負荷を招くビニールマルチを何とか減らしたくて、緑肥を使ったマルチ栽培に挑戦しています。



トマトも、あと数日で収穫開始です。近所の猫が遊びに来ています(^^;
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茄子も少しずつ収穫始まりました。
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比較的早く収穫始まったズッキーニ。元気を維持するために追肥をしながら収穫しています。
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インゲンも元気一杯です!
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今年から、山のため池の耐震補強工事で水が引けなくなった田んぼには、地力を上げる大豆を作付けしています。
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全部で8反歩。たくさん大豆が採れるように、除草作業を頑張っています。


玉ネギは雨が酷くなる前に無事収穫。ただいまビニールハウスの中で乾燥中です。学校給食にも沢山使っていただいてます(^^♪
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こちらの畑には、緑肥のエン麦とヘアリーベッチを栽培(右)。その左隣りはサツマイモの畝です。
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大きくなった緑肥は細かく粉砕して土に鋤き込み、冬の大根やキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの畑にしていきます。



ブルーベリーも収穫始まっています。年々お客様が増え、収穫・選別が忙しくなってきました。本当にありがたい事です(^^)
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雌のニワトリたちは、巣箱の中で卵を温め、ヒヨコが産まれ始まりました。
今年は何羽のヒヨコが無事に育つか、優しく見守りたいと思います。
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去年、スムシに入られてしまった二ホンミツバチの巣箱でしたが、今年も群れが入ってくれました。
毎日、蜜を探しに一生懸命働いてくれています。
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そして隣町の朝日町からは、ハチミツの森キャンドルでお馴染みの安藤さんが、野菜の害虫芋虫対策にとアシナガバチの巣を移住させてくれました。たくさん芋虫を捕ってくれー!
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こちらは、地元の大江中学校の2年生が職業体験に来てくた時の様子。
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農家になりたい!っという子もいて、とっても嬉しく思います。
少しでも農業の楽しさや素晴らしさ、そして大変さを感じてもらえたらと思い、毎年数名受け入れています。


以上、最近の農園風景でしたー。




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2021年5月27日 (木)

最近の農園はこんな感じです

様々忙しくて、ブログ更新が遅れてしまいました。


田んぼ、野菜、果樹の管理作業プラス、動物たちのお世話に追われる毎日です(^^;


稲の育苗は、今年から水田の貯水沼の耐震工事があり、例年行っていた田んぼでの水苗代作りが出来なくなったため、初めての露地プール育苗に挑戦しました。


発芽が揃わなかったトラブルがあり、生育にムラが出来てしまいましたが、何とか田植えまで終わらせることが出来ました。

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隣りの集落で初めて借りた田んぼは、耕作放棄地にされただけあって水持ちが悪く、常に水を流し込まなければ一晩で水がなくなってしまうザル田です(>_<)

常に水を流し込むという事は、それだけ水温が上がりにくいので、稲の生育が遅れてしまう事に繋がるのです。


でも、せっかくお借りできた田んぼなので、上手に付き合って収穫まで辿りつけるよう頑張りたいと思います!



その水田で雑草が発生した時に活躍してもらうのが、今年の新型除草機『ラジコンボートくん』です(^^♪

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無農薬稲作が広がらない一番大きな理由は、田んぼの除草だと思います。

水田の中を除草機を押しながら歩く様は、誰が見ても大変そうな仕事と感じるでしょう。

見た人は、頑張ってるなぁと思っても、決して自分がやりたいとは思わないハズです。

そこで、子どもでも女性でも簡単にできる水田除草機を作ろうという事で、出来上がったのがこちらのボートです。


中古の部品を集めて作ったので、制作費は2万円チョットで済みました。

今から子どもと一緒に走らせるのが楽しみです(^^)



畑の様子も少しずつ賑やかになってきました。

ジャガイモ畑  品種はキタカムイです。

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直播トウモロコシも発芽しました!  これは昔ながらのモチトウモロコシ。生食ではなく乾燥させて製粉して利用する予定です。
 
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こちらは人参です。 今年は春の強風が何日も続いたため、土が乾燥して発芽させるのが本当に大変でした。3度目の播種でようやく出ました。

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ネギの苗も大きくなりました。 先ほど、畑へ定植してあげました。

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そして今、家の中で最も賑やかなのが今年産まれたヒヨコたち!

近所の友人へもあげたので、どんどん広がってニワトリを飼う家庭がたくさん増えたらいいなぁ。

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そしてヒヨコを狙うハンター猫。 今日も元気にお散歩です(^^♪

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2021年2月 8日 (月)

2030 未来への分岐点

以下、長文失礼いたします。


今年に入り、NHKスペシャルで数回にわたり放送されている番組


「2030 未来への分岐点」シリーズ


みなさん ご覧になられましたか?


人口爆発

地球温暖化

気候変動・自然災害

食糧・水不足など


現代の社会活動が生み出したこれらの様々な問題を

科学的な分析を元に予想される近未来を描いた番組です。



経済活動が科学の発展を生み


資本主義経済は人間の飽くなき欲望を突き動かします。



人がそれぞれ自由に、必要以上の富を追い求めた結果、


地球の資源を再生産不可能なスピードで消費し


地球環境の激変を招いています。



世界中で起きる山林火災や干ばつに病害虫の異常発生


日本でも


夏場の最高気温の上昇や、季節を問わず降る極端な豪雨


そして冬の豪雪など


明らかに私たちの生活に大きな影響を及ぼし始めています。



さらに、


温暖化で溶けだした永久凍土からは


古代より氷の中にずっと閉じ込められていた、かつてなく恐ろしいウイルスさえも発見されてしまいました。


経済的に裕福で、あまり飢餓とは縁のない日本ですが



世界中で気候変動による異常が起き始めた現在


食糧の6割を海外に依存する私たちの食生活が


影響を受けないはずがありません。



その一方で、年間600万トンもの食料廃棄物を出す日本(まだ食べれるもの)

※世界中で行われている食料支援の1.5倍といわれています。


先進国が今のままの利便性や飽食があたりまえの生活を続けると


世界は本当に回復不可能な状況に追い込まれ、壊滅的な状況になる事がわかってきています。



人間(主に先進国)の生活を見直すことで未来を変えられるかもしれない


その分岐点が2030年だというのです。



食の分野でいえば


例えば私たちの大好きな肉やお酒


それらを生産するのに必要な水(餌となる穀物を育てるために必要な水や養分など)はどのくらいか


みなさんは考えたことはあるでしょうか。


それをバーチャルウォーターという指標で見た場合、


日本は世界一といえるほど海外から大量の水を奪っていることになります。



世界の8億人が飢餓に苦しむ一方、


後進国の人々が自給自足するための農地を先進国企業が安く買い取り、


現地の人を安い労働力で雇って栽培された原料を元に作られたのが、


日本のスーパーマーケットに並ぶ食品の数々です。



では、国産の肉や米や野菜は何から作られているでしょう。


それのほとんどが、化石資源によって作られた窒素肥料と海外からの輸入に頼るリン鉱石などを使った
化成肥料や農薬だと思います。



地球で巻き起こる異常が自分たちの生活スタイルに原因があると、


この国の一人ひとりが自覚して


価値観を転換して行動を見直す事ができなければ、



近い将来


間違いなく


人類の知恵や技術では どうする事もできない事態が起きるのだろうと思います。



そこで、今の自分に出来る事


まずは地元の資源に目を向ける


出来る限り自給する生き方を目指す


無駄な資源の浪費を無くす


自然に配慮した農業を実践する



そして、



同じような価値観を周りに広める


まずはこんな事から実践しようと思います。



写真もなくて長々とした文章 大変失礼しました。



「2030未来への分岐点」


再放送もあると思うので、是非みなさんご覧下さい。


P.S.

「100分で名著」のマルクス資本論や

BS1スペシャルの「欲望の資本主義2021」も興味のある方はチェックしてみて下さいね!


NHKオンデマンドとかで見れると思います。

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