父ちゃんより

2019年6月20日 (木)

田んぼの除草

除草剤・化学肥料を使わない米づくり。


雑草から稲を守るため、田植え後間も無く、田んぼの中で除草機を走らせるわけですが、

毎年6月中旬頃から、草の勢いが一気に増してくるのです。



水面下で密かに成長している小さな雑草たち。

水面に少しでも姿を現すようになると、もーーーー焦ります。



ちょっと油断すると除草機でも歯が立たないほど強力な姿になってしまうのです。

その後は稲が養分を吸えなくなり収穫する頃には見るも無残な田んぼに。。。



6月下旬、今年も雑草に勝つか負けるかの分岐点となる時期がやってきました。


いまの田んぼの様子がこちら

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なんだか雑草の姿が少ないようです。


今年も既製品の除草機に独自の工夫を加えて挑みました。


今回の改造効果はかなりいい感じで、除草がうまくいっている気がします。


どうかこのまま稲がスクスクと育ち、すべてのご注文にお応えできますように。

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2019年3月14日 (木)

こどもに”社会”を教えるには

最近多いですね。以下のようなこと。


不正不祥事続きの上、基地問題や国防のためと言って、多額の装備品をアメリカから買わされて国民の税金を無駄にする腐敗した保身第一の政治家問題。


わが子をも平気で虐待し殺してしまう未成熟な親や、学校でのいじめによる自殺を認めようとしない等の教育問題。


金融取引やギャンブル、詐欺や強盗殺人で簡単に金銭を得ようとする人たちの事件。



これらは日本だけの話だけじゃないけれど、先進国といわれる日本がこんなにも社会的に成熟していないのは何故でしょうか。



その原因の一つが、こどもの頃からの教育にあると思います。



日本という国はどんな人が、どんな思いで、どんな時代を経て、どんな仕組みで造られてきたのか。



特に現代社会の形成に大きな影響を及ぼしたのは、江戸末期の戊辰戦争あたりから台頭してきた人たちの行動と、それらを背後で支援していた海外勢力の存在でしょうか。


また、戦争に勝てば様々な利益が得られると思い込んだ権力者たちがいたこと。


その権力者にすり寄り、民衆に本当の情報を与えず、国に大変な損害を与えたマスメディアの存在。


資本主義と共産・社会主義との対立において、日本の国土を戦略的に利用するために戦争が起きたこと。


戦後の敗戦で荒廃した日本の状況をうまく利用して、日本の文化に異国文化を急速に広めて、アメリカに大量に余っていた小麦を食べさせることで現在の食糧依存を引き起こしたこと。


日本が共産・社会主義国家とならないよう、正力松太郎(アメリカCIA所属・自由民主党所属)に資金提供して、アメリカにとって都合の良い報道をするテレビ局(日本テレビ)や新聞社(読売新聞)をつくらせたこと。
そして原発を日本につくらせたこと。


日本で戦争を主導し、敗戦後はアメリカにすり寄り戦後罪を逃れた人たちが、アメリカからの資金援助でアメリカのいいなりになる自民党をつくったこと。


現代社会にも大きな影響を及ぼしている近代史を学ぶのは、本来社会科教育においてとても重要な事だと思うのですが・・・

今の日本国民の大半は、こんなことを誰からも教えて貰う機会すら与えられていません。



そういった情報弱者の国民による国政選挙。



まともな選挙結果が出るはずないですよね。


もっとも、戦後の3S政策 によって選挙(政治)への関心すら削がれているわけですが。




そんな時代だからこそ読んでおきたい、または子どもに読んであげたい本を紹介したいと思います。

まず一冊目は
「こどものとうひょう おとなのせんきょ」



この本は、今は故人となられている絵本作家の”加古里子”さんが1983年に発行された絵本です。


「選挙に勝ったから」

といって、少数派の意見をないがしろにし、多数派の意見ばかりを押し通そうとする人たちに正面からNOを突き付ける、こどもでも納得する民主主義のありかたを描いた傑作です。



小学校高学年頃のお子さんから一緒に読んでみてはいかがでしょうか。





そして二冊目はこちら
「スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む-日本の大学生は何を感じたのか」



この本は、スウェーデンの小学校の社会科教育を調べ、政治への意識が高いスウェーデンの人々が、いかにして育てられてきたかを書いています。



社会科といっても、そこには政治経済の仕組みはもちろん、歴史、道徳、法律と人権、税と家計、社会情勢、メディア、社会の変え方(議論の仕方)など、社会人として生きていくために必要な要素が満載の内容なのです。



著者の方も書いていますが、日本の小学校教育では、こどもに対して”現実社会の悪い面・見てほしくない面”は情報として与えない傾向があるのではないでしょうか。


あまり若い時期に現実ばかり教えても夢がないとか。


その結果、若者はいつまでたっても政治が遠い存在となり、私の住む地域では、身近な集落の決め事さえ親任せの雰囲気が漂っています。



スウェーデンでは、こども一人ひとりを社会の一員として認めているからこその、現実を直視させ、これからどう生きていくかを教える教育方針なのだと思いました。



我が家でも少しずつ、こどもたちに社会で生きていく術を教えていけたらと思うのでした。




なんだか長々と重いブログの内容ですみません。。。

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2019年3月11日 (月)

化学物質過敏症のこと

先日放送があった、BS日テレの「NNNドキュメント’19」という番組で化学物質過敏症をとりあげていたので録画しました。



化学物質過敏症:

非常に微量の化学物質(特に揮発性のもの)にさらされる事で、粘膜刺激症状・循環器症状・消化器症状・自律神経障害・精神症状・中枢神経障害・運動障害・知覚障害・意識障害など様々な健康被害が現れる病。


その病名については、私たちを農業研修として受け入れてくださった京丹後の梅本農場で教えてもらいました。


今、我が家の米や野菜を購入していただいているお客様の中にも、その病を患っている方もいらっしゃるので、身近なところで苦しむ方々が複数存在されている事実もわかっています。


今回の番組を通して、この患者さんに降りかかる被害の実態をあらためて認識させられました。


タバコの煙、建材の臭い、教室のワックス、衣類の洗剤・柔軟剤、そして農薬など石油由来の化学合成物質で溢れかえる現代社会において、その患者さん達が普通に生活できる空間は本当に少ないのが現状です。


年代問わず突然発症し、それまで通っていた学校や会社に行けなくなるのはもちろん、日常必要な物を買いに行くことすらままならなくなります。

夏に集落全体田んぼに農薬をまく地域の方は、ひと月に22日も山の小屋を借りて避難するとのことでした。



衣類の制限(香料)、家具の制限(接着剤)、住宅や地域の制限(建材の臭いや近隣住宅からの臭い)、接する人の制限などにより、患者さんはとことん社会から孤立することを迫られます。


孤立を避けるためには、幾重ものマスク着用(防毒マスクを着用して会社へ出勤する方もおられました)、重度の花粉症のような防護メガネの着用、化学物質の臭いが消えた古い住宅への引っ越しや、建材からの揮発性物質を防ぐために全面アルミ張りした室内空間の施工など、本当に大変な苦労をしなければならない様子を見ることができました。
この病気を知らない人たちは、普通の生活ができない患者さんを”怠けてる”という目で見てしまう事もあります。

家族でさえも理解が得られず(または症状が手に負えず)、離婚や自殺を口にする場面もありました。


唯一の処置方法は化学物質から距離を置き静養するのみ。



本当に厳しい現実です。




そんな患者さん達でも笑顔になれる場面がありました。


無農薬・無化学肥料の田んぼや畑で生き物と遊んだり、ご飯を食べているシーン。



今栽培している作物に加え、そんな空間を提供したい。


それを我が家の目標にしたいと思います。

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2019年2月24日 (日)

冬のオススメ防寒対策

我が家の冬の主な外仕事は、

・雪の下野菜の収穫
・野菜の水洗い
・作業小屋での仕分け作業
・そして家屋やビニールハウス、農道の除雪といったところでしょうか。
これらの作業で何が辛いかというと、やはり手先や足先の冷たさかなぁと思います。

そんな中、夫婦で愛用しているのがこちら↓
こちらの商品、12,500円弱とかなり高めのお値段です。
しかし、
私が初めに購入して6年以上経過した現在でも、長靴表面に細かいヒビ割れが見えるものの水漏れはなく、雪上での使用が主なので靴底の減りも少ないのでまだまだ使えそうです。
安物の長靴は足首の曲がる箇所から亀裂が入り易いんですよね~。
また、温かい防寒長靴となると造りがゴツくて足首が曲がりにくく、かなり重たいものが多いのですが、このシバタのスポンジ大長は比較的軽いし柔らかくてしなやか。
そして雪深い地域ではとても重要な膝下まである長い丈。
毎年安物長靴を買い替えるくらいなら、こちらの商品を長く大切に使った方が絶対お得です。
メーカーさんによると、ある程度の注文依頼がないと追加生産できないそうなので、末永く生産いただけるよう、たくさんの方にご愛用いただけたらと思います。

本当におすすめです!! ぜひ皆さんも購入して廃盤にならないように応援お願いします。

そしてもう一つ冬仕事の悩みは、手先の冷たさ。

防寒手袋をいろいろ探すのですが、こちらは表面が丈夫で厚みがあり手にフィットするようなら、どのメーカーのものでも良さそうです。
しかし、どの手袋にも言えるのが、作業中の手から滲み出る汗で内面が湿り、翌日には氷のように冷たくなっているということ。
その悩みを解消するべく思いついたのが、防寒手袋の内側に使い捨ての薄いビニール(またはゴム)手袋をすることです。
その日にかいた汗は内側の手袋内にこもるので、外側の防寒手袋の内面は乾いたまま!
これで翌日も冷たくない防寒手袋を乾かさずに使えるという事です。

冬の防寒対策にお悩みの方は、ぜひお試しになられてはいかがでしょうか(^^♪


もう春が近いというのに冬のおすすめ情報でした。

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2018年11月27日 (火)

無事に収穫出来そうです!

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定植が遅れて巻くか不安だった白菜も、なんとか形になってきました!

その年ごとに気候の変動に振り回されるのは当然なのですが、昨年まで失敗してたものが今年成功したことにより新たな仕事が増えて、今まで問題なく育てられていた野菜に手が回らなくなる事が多々あります。

一年を通しての作業スケジュールが安定的に定まるまでは、本当に辛抱辛抱の日々なのです。

一年に一度しか出来ない作業もありますが、失敗したときはまた来年頑張ろう!と夫婦で慰め合いながら気持ちを切り替えます。

今まで農業を教わった農家さん達は本当に段取りに無駄がありませんでした。

早く自分もそんな農業者になりたいものです。

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2018年11月22日 (木)

買いものは投票なんだ

先の東日本大震災・原発事故の後、我が家では自然発生的に生まれた価値観。

それが「買い物は投票である」ということ。2014年12月のブログにも書きましたが。

人間がつくり出す、世の中に溢れまくってる物やサービスの数々。

生産者達は似たような商品でも、よりコストの低い産地を探し、価格競争に負けまいと日々努力しているわけです。

資本主義経済では利益を求めるあまり、環境問題や人権問題などは後回しにするのが人間の悪いところ。

しかしメーカー側は、安さと便利さを求める消費者ニーズに応えようとしているのも事実なわけで。

消費者側が、目の前に並ぶ商品がどの様に生産されているのかを知り、自分の「買う」という行動が世の中にどんな影響を与えるのかを想像する事が大切かなと思うのです。

大人でもなかなか考えるのが大変なこの問題。

それが簡単に理解できる絵本が、フォレスト出版から発売された「買いものは投票なんだ」です。

可愛い絵と説明で、人間社会が今抱える課題を教えてくれます。

人の生活がもたらす数々の自然災害や環境破壊問題。

手遅れにならないうちに、少しでも改善する方に社会の価値観が変わるといいですね。
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2018年2月 7日 (水)

心の汗をかきたい方へ

今日は久しぶりに父ちゃんがブログを書きます。


母ちゃんがボランティアで参加している小学校での絵本読み聞かせ。

その本を選びに大江町の隣り、寒河江市立図書館へ行ってきました。

今度の読み聞かせは、うちの娘がいる3年生のクラス。

我が家としては、絵本の読み聞かせによって、子どもたちに思いやりや優しさといった感情を育みたいというところに重点を置いているため、絵本選びは大切な時間なのです。

そして今回、私が図書館から借りてきた絵本は


ずっとそばに・・・』 作・絵 いもとようこ


見ていてとっても癒される優しい雰囲気の絵。内容はシンプルながら大人でも思わず涙ぐんでしまう内容です。

図書館でたった数分だけ絵本を読めば感動できるって素晴らしいと思いませんか。

涙は心の汗。スッキリした気持ちで図書館を後にしました(^^♪


家に帰り、学校から帰宅した息子(小1)に母ちゃんが読んであげました。すると・・・


息子は本の内容に涙ぐむどころか笑ってしまうとのこと(-_-;)

う~ん 小学1年生の琴線には触れなかったようで、母ちゃんは3年生も感動してくれるか怪しいとのこと。

残念ながら今度の読み聞かせ、父ちゃんのオススメ本は却下となりそうです(;_;)

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2017年9月10日 (日)

農園の今

いつもいつも、母ちゃんにブログを任せっぱなしの父ちゃんです。
たまには農園の様子を書いてみたいと思います。


田んぼが少しずつ黄色く染まってきました。黒米を植えた小さな田んぼだけは濃い色の稲が並び、ちょっと異様な雰囲気を漂わせています。

ブルーベリーの木々は紅葉が始まりました。本当に曇天続きで夏らしい夏がこなかったなぁ

露地の畑では、今年中に収穫する葉物野菜の種蒔きがやっと終了。あとは苗が草に負けなよう手助けする作業に入ります。

その他の作業は、枝豆・サツマイモ・ゴボウ・里芋・一本ネギ・人参の収穫をしつつ、田の稲刈り&天日干し。そして大豆の収穫と夏野菜畑の片づけ、冬季ビニールハウスの種蒔きなどです。

そしてニワトリたちは夏に四羽生まれた雛の内、いつの間にか一羽が何者かに連れ去られ(たぶんカラス)、三羽に減ってしまいました。自然界は厳しいです。

まだまだ失敗も多く、無駄に忙しい日々を送っておりますが、なんとか家族みんなで協力し合って今年も残り四ヵ月、無事に乗り越えたいものです。

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2017年3月 8日 (水)

3月も、アッという間に過ぎそうです

田んぼの雪も溶け始め、春の足跡が聞こえてきそうな今日この頃。

春の農作業に向けて各種機械の整備中です。

まずは、田植機の“さなえ”ちゃん。

昨年、膝まで潜る田んぼと格闘しながら田植えを終え、小屋の定位置へ格納した瞬間・・・

疲れ切ったかのように突然エンジンが停止しました。

それ以降、全くエンジンがかからなくなっていたのです(;_;)

奇跡的に小屋へ入った後だったのが救いでした(^^;

昨年の田植えから10ヶ月近く経って、ようやく修理。

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エンジンがかからない原因はキャブレターの詰まりでした。

中古で買った”さなえ”ちゃん。

燃料タンク内に発生していた錆が、キャブレターの燃料が通る通路(1mmもない細い穴)に詰まり、エンジンへ燃料を送れなくしていたのでした。

機械いじりが嫌いじゃなくて良かった~。

修理費用はホームセンターで買ったキャブクリーナーとエンジンコンディショナー合わせて2,000円程で済みました(^^)

機械屋さん呼んだら数万円はかかりますから大変です。

はしもと農園は中古機械が主力です。これからも末長く頑張ってほしいです。

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寒空の中、育苗ハウスではゆっくりとネギたちが目を覚ましています。

9ヵ月かけて立派なネギとなり、次の冬の食卓を彩ります。がんばって大きくなるんだよ~

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2016年11月12日 (土)

新農業人フェア

ブログ開設後、初投稿する橋本(父ちゃんの方)です。

いつもブログ更新を母ちゃんに任せきりで、いつかは書かねばと思いながら早3年以上過ぎてしまいました(・・;)
母ちゃんゴメンなさい。
というわけで、不馴れながら初ブログ書きたいと思います。

今日は、全国各地の農業生産地が、都会からの就農希望者を募る"新農業人フェア"が東京で行われました。
そこへ自分も大江町への就農希望者を後押しすべく行って参りました。

年に数回行われるこのイベントですが、毎年来場人数が減るのが冬に移り変わるこの時期です。
今年も予想通り来場者数が減っていました。(それでも1,000人以上ですが)

そんな中からご縁があって大江町のブースに立ち寄って下さる方々がおられます。

全くの非農家出身で大きな不安と少しの希望を胸に相談にこられる方々。

その皆さんにしてあげられる事は、自分自身が就農するまでの体験談をお話しすること。
皆さん真剣に話を聞いて下さいました。少しでも参考になれたかなぁ。

また大江町でお会いできる日が来ることを願っております。

農業は大変だけど、本当に心底楽しめる仕事だということが多くの人に伝わりますように(^^)

移動の新幹線の中で久しぶりにゆっくり本が読めました。

その本の名は"エンデの遺言" 今から16年前に刊行された本です。
現代において神の如く存在する"お金"の危険性と今後の社会のあり方を、作家ミヒャエル・エンデの言葉をもとに見つめ直した内容です。

戦争、過重労働による自殺、貧富の格差拡大、環境汚染、地球温暖化…。
現代社会における様々な問題の根幹部分に多大な影響力をもつお金という存在があります。

お金がもたらす今の経済システムの欠点を理解するにはもってこいの良書。
より良い未来を築く上でとても参考になる本なので、お時間のある方は是非一読を!

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