思うこと

2021年2月 8日 (月)

2030 未来への分岐点

以下、長文失礼いたします。


今年に入り、NHKスペシャルで数回にわたり放送されている番組


「2030 未来への分岐点」シリーズ


みなさん ご覧になられましたか?


人口爆発

地球温暖化

気候変動・自然災害

食糧・水不足など


現代の社会活動が生み出したこれらの様々な問題を

科学的な分析を元に予想される近未来を描いた番組です。



経済活動が科学の発展を生み


資本主義経済は人間の飽くなき欲望を突き動かします。



人がそれぞれ自由に、必要以上の富を追い求めた結果、


地球の資源を再生産不可能なスピードで消費し


地球環境の激変を招いています。



世界中で起きる山林火災や干ばつに病害虫の異常発生


日本でも


夏場の最高気温の上昇や、季節を問わず降る極端な豪雨


そして冬の豪雪など


明らかに私たちの生活に大きな影響を及ぼし始めています。



さらに、


温暖化で溶けだした永久凍土からは


古代より氷の中にずっと閉じ込められていた、かつてなく恐ろしいウイルスさえも発見されてしまいました。


経済的に裕福で、あまり飢餓とは縁のない日本ですが



世界中で気候変動による異常が起き始めた現在


食糧の6割を海外に依存する私たちの食生活が


影響を受けないはずがありません。



その一方で、年間600万トンもの食料廃棄物を出す日本(まだ食べれるもの)

※世界中で行われている食料支援の1.5倍といわれています。


先進国が今のままの利便性や飽食があたりまえの生活を続けると


世界は本当に回復不可能な状況に追い込まれ、壊滅的な状況になる事がわかってきています。



人間(主に先進国)の生活を見直すことで未来を変えられるかもしれない


その分岐点が2030年だというのです。



食の分野でいえば


例えば私たちの大好きな肉やお酒


それらを生産するのに必要な水(餌となる穀物を育てるために必要な水や養分など)はどのくらいか


みなさんは考えたことはあるでしょうか。


それをバーチャルウォーターという指標で見た場合、


日本は世界一といえるほど海外から大量の水を奪っていることになります。



世界の8億人が飢餓に苦しむ一方、


後進国の人々が自給自足するための農地を先進国企業が安く買い取り、


現地の人を安い労働力で雇って栽培された原料を元に作られたのが、


日本のスーパーマーケットに並ぶ食品の数々です。



では、国産の肉や米や野菜は何から作られているでしょう。


それのほとんどが、化石資源によって作られた窒素肥料と海外からの輸入に頼るリン鉱石などを使った
化成肥料や農薬だと思います。



地球で巻き起こる異常が自分たちの生活スタイルに原因があると、


この国の一人ひとりが自覚して


価値観を転換して行動を見直す事ができなければ、



近い将来


間違いなく


人類の知恵や技術では どうする事もできない事態が起きるのだろうと思います。



そこで、今の自分に出来る事


まずは地元の資源に目を向ける


出来る限り自給する生き方を目指す


無駄な資源の浪費を無くす


自然に配慮した農業を実践する



そして、



同じような価値観を周りに広める


まずはこんな事から実践しようと思います。



写真もなくて長々とした文章 大変失礼しました。



「2030未来への分岐点」


再放送もあると思うので、是非みなさんご覧下さい。


P.S.

「100分で名著」のマルクス資本論や

BS1スペシャルの「欲望の資本主義2021」も興味のある方はチェックしてみて下さいね!


NHKオンデマンドとかで見れると思います。

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2021年1月12日 (火)

有機農業が気候変動から受ける影響


昨年に作つけした秋冬野菜

はしもと農園はたくさん失敗しました。



冬定番の大根やカブ、白菜、茎立ち類などアブラナ科の野菜たち。残念ながら虫食いだらけです。

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あるお客様より「冬定番の野菜(おそらく大根・カブ・白菜)はしっかりと生産してほしい」旨のご指摘をいただきました。



我が家でも、例年より手を抜いたりしたわけではありませんが、

今までの育て方が通用しなくなってきているのを感じています。



秋~冬の野菜を無農薬で育てようとした場合、重要になってくるのが種蒔きのタイミングだと思っていました。



秋、日が短くなり夜間の気温が下がり始まると、害虫たちの行動も鈍くなり、越冬の準備に入ります。

そのタイミングで畑に種を蒔く。あるいは苗を定植すれば、食害の少ない野菜を収穫出来る確率が上がります。



ところが近年、ここ山形県でも残暑が長く続くようになり、虫の活動が衰えぬまま急に冬がくるように感じています。

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関東や西日本であれば、種蒔き時期が多少遅れても、初冬ある程度暖かければ野菜は生長してくれます。


しかしここ山形では、秋冬野菜の種蒔きが遅れると、その後の生育が追い付かず致命的な状況となってしまうのです。



防虫ネットなどを使用して種蒔きや定植を予定通り行いましたが、

結果は大失敗となってしまいました。



毎年 目まぐるしく変化する気候への対応能力が、これからの農家には求められてきます。


そこに化学肥料や化学農薬、防虫ネットなどの原油由来の資材に依存して対応していたのでは、

ますます自然の環境を破壊し、気候変動も収まりません。




来年は害虫忌避作用のある作物との混植なども導入して、環境破壊の抑制を意識しつつ、

季節ごとに定番のお野菜を、間違いなくお客様へお届けできるよう頑張りたいと思います。

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2021年1月11日 (月)

雪国の晴れた休日には


野菜の収穫日だった3連休最後の日。


久しぶりにキレイな青空と暖かい太陽を見ることが出来ました🌞


仕事が一段落したところで、子どもたちと一緒に雪国らしい遊びをしてみました。


↓スコップとバケツを駆使して一生懸命 ”あるもの”を造っています。
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↓こちらはバケツでつくった雪灯篭。ロウソクは、お隣り朝日町の安藤さん(ハチミツの森キャンドル)の蜜蝋キャンドル。毎年3.11に山形市で行われる「キャンドルナイト」で作らせて頂いたものです。
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↓そして出来上がったのがこちら!! 雪の滑り台です!!(^^♪
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一般家庭でこんな事ができるなんて、雪国もそれほど悪くないと思いませんか~~(#^^#)

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各地に多大な被害をもたらした今回の大雪。



多すぎる雪には本当に心底苦しめられますが、

子どもたちには少しでも雪国の素晴らしさも伝えていけたらと思っています。



ここ山形が関東や西日本と比べて田畑の獣害が少ないのは、このたくさんの雪のお陰でもありますしね。


田畑にたくさんの潤いを与えてくれる雪。

大雪にあっても感謝の気持ちを忘れず、上手に付き合っていけたらと思います。



田舎への移住を検討されている方がおられましたら、


雪国山形県(特に大江町!)も是非、候補地としてご検討いただけたらと思います!



↓今日の一枚。ヤギの”つくし”くん。大好物の米ヌカをもらって嬉しそうです(^^♪
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2021年1月 3日 (日)

自然の脅威はつづく

1月7日から数十年に一度の大寒波がくる予報が出されました。


今度のは大雪に加えて強烈な暴風が吹き荒れるようです(;一_一)



今まで数十年に一度といわれた規模の災害が、かたちを変えて代わるがわる毎年起きる昨今。


私たち人間が文明の進歩と思いながら突き進んできた代償は、とてつもない規模の災害となって降りかかってきています。



こうなってくると、今の資本主義経済で求められてきた「必要以上の消費を促す仕組み」は、本当に続いていくのだろうか?


続けて行って良いのだろうか?と、悩み考えてしまいます。



自分が会社員を辞めて農業の道に進んだ理由もそこでした。



でも、今の社会の仕組みでは、自給自足だけの農業では生きて行けません。


住居を確保し、結婚、子どもを産み育て、学問を習わせ、社会に送り出す。


自分たち以外の分の農作物を育てるために農機具を買い揃え、車で農作物を運ぶために燃料も使う。


家族が個人個人の暮らしやすさを追求して核家族化が進めば、残された年寄りは一人で生きるためにまた「お金」を稼がなければならない。



自分でできない事や、つくれない物に囲まれた生活をおくるために必要となる「お金」。



世界中の人が必要以上を求めず、互いの違いを認め合い、全てを平等に分かち合える事が出来たなら、


今のような自然の脅威に怯える社会は来なかったかもしれません。



何千年も前にお釈迦様が、人間の煩悩について語っておられるのに、


それを改めることなく欲望のまま過ごしてきた結果が、今の社会の姿に思えてなりません。



競争から生まれた数々の便利な技術。


それは競争ではなく、協力することからでも生み出せるものなのではないでしょうか。


人間以外の自然の多様性も大切にし、競争による必要以上の消費行動をしなくてすむ社会が、早く構築されることを願って、


自分に出来ることから日々少しずつ行動に移していけたらと思っています。




長々と書いてしまいましたが、話は戻って目の前の防災について。


大雪による停電の恐れがあるので、電気に頼らない暖房器具や、除雪に必要な道具・燃料・機械の整備と車のガソリン補充、


それと数日間は外出しなくても済むような食糧の確保など、皆さんもどうか気を引き締めてお過ごし下さい。



↓そんな難しいことは頭のスミにもない”ねこ”

久しぶりにスズメを捕まえて自慢げな様子です。

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↓ビニールハウスの中のニワトリたちも相変わらず元気!

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↓大雪といえば定番のこれ。今日の子どもたちの力作です(^^;

目やそばかす、体のボタンはクズ豆。鼻は人参、口は豆の鞘。笠を被せてかなり存在感があるものに仕上がっております。

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どうか世の中が安穏でありますように。

今日もブログを読んで下さりありがとうございました。

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2020年11月17日 (火)

お米がつくれない

うちの田んぼに水を引くための貯水沼


山の水を貯めるため、山間に盛られた堰が耐震強度不足という事で、令和4年まで補強工事が行われます。


その影響で来年、再来年とお米作りが出来ません。


我が家で食べる米すらも作れない・・・


でも2年間我慢すれば、今後巨大地震などが起きても安定的に水が引けるのだから良しとするしかありません。



昭和20年頃に作られた巨大な貯水沼


現代のように強力な重機もない時代に人力で造ったなんて凄すぎます。



先人たちの多大な苦労があるからこそ、今の豊かな田園風景がある。


我々現代人はその尊さを忘れてはいけませんね。




そして水稲が作れない間、空いた田んぼはどうするかというと・・・


大豆を育てようと思います。

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これは水はけが悪い田んぼを畑地化するために排水溝を掘った様子です。


なぜここまでして大豆を作るのか。


所得を稼ぐ他に重要な理由があるのです。


それは、


我が家の米づくりは除草剤を使わないため、毎年の除草作業が非常に大変なのですが、


数年大豆に転作していた田んぼで水稲を作ったところ、稲の生育を阻害する水生雑草がほとんど生えなかったのです。



私が除草機を使って田んぼの中を歩く姿を見た人は、無農薬の米を一生懸命に育てているなぁと思うかもしれませんが、


除草剤を使う慣行栽培に比べるとあまりに大変そうで「自分も無農薬で米づくりしてみようか」という気にはならないと思います。



自然環境保護のため無農薬の米づくりを広めるためには、とにかく誰でも楽に出来る方法を確立して、取り組み易い状況にしなければなりません。


水稲の転作として大豆を作付けすることで、無農薬の米づくりが楽に行える・・・となれば


無農薬米の栽培面積が増え、自然の生物多様性も改善され、国内自給率の低い大豆の生産量も増える。


田んぼの耕作放棄も少なく出来るかもしれない。



先人たちが心血注いで造り上げた田園風景をなんとか荒らさないように、


今より更に自然の多様性を育みながら維持していきたいと思う。

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2020年10月30日 (金)

田舎暮らしのすすめ

コロナ禍の今、


都会での暮らしに不自由さを感じている人が増えているようです。


完全失業率も3%を超える状況が続き、求人倍率も1倍そこそこ。


離婚や死別等の理由で片親となった方や、非正規雇用で低賃金の方たちが、


生活費が高い都会で生きていくのは本当に大変な事だと思います。




一方 田舎の農村では、若者が仕事や勉学・その他様々な魅力を都会に見出し


故郷を離れ、人口は減る一方。


農業や商業、林業やその他様々な産業の後継者も不足し、


地域で行われてきた伝統行事なども、少しずつ行われなくなってきています。



我が大江町においては、年間出生数が30人に満たない状況。




都会に住まわれているが田舎暮らしに興味を持たれている方は、


なかなか田舎との接点が持ち難いのかもしれません。


そんな方は、一度田舎の行政に移住やお見合いの相談をされてみてはいかがでしょうか。


行政は苦手という方は、はしもと農園に個人的に相談されるのもOKです(^^)



田舎には独身の農業者も結構います。


自分で独立して農業がしたい、何か商売を立ち上げたい。そんな思いでもOKです。



我が家では有機農業をしていますが、ここ大江町には有機農業を志す同志がほとんどいません。


『自然環境の問題や、化学物質過敏症など人体の健康を、農業の分野からなんとかしたい』


そんな思いを持たれている方は、是非一度、大江町への移住・就農といった選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。


出来る限りのお手伝いはさせて頂きます。


温暖化の影響により豪雨災害や台風被害など全国的に住み難くなっていますが、田舎では食べ物を生産できる強みがあります。


私は都会暮らしを全否定してはいません。


都会と田舎は二つで一つ。


お互いが協力し合って成り立つものだと思います。


今は都会の比率が大きすぎるだけ。


田舎暮らしに魅力を持たれた方が、田舎に生きつつ都会からの恩恵を受ければ良いのです。


多くを依存する生き方から、自らの力で生きられる生活へ


是非、ご検討下さい。
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2020年10月15日 (木)

のら色の空

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今日の空は曇り空


涙が降りそうな そんな空


なんだかあいつの模様に見えてくるのは自分だけだろうか



午前の仕事を終え自宅に帰る



残酷なほど静かに 振り子時計の音だけが聞こえてくる



いつもなら真っすぐに尻尾を立てて近寄ってくるあいつはもういない


部屋には冷たく硬くなった身体だけがタオルに包まり横たわっている



そう 我が家の愛猫”のら”はもうこの世にはいない


”のら”は今朝 この腕の中で旅立っていった


家族みんなが起きる時間まで 必死に頑張って


みんなに見守られながら



若すぎる死 でも仕方がない


そうゆう縁だったのだから




「ちょっと前まで元気でいたのに 何故突然”のら”は死んだの?」


そんな子どもからの問いに対して 私たち夫婦は


この世は諸行無常であることを伝えている



生あるものには必ず死が訪れる


でもそれは


誰が先 いつなんて事は全く関係ない


誰でも なんでも この世には変わらないものなんて存在しないということ


私たちは 変わりゆく世界の一瞬一瞬を生きているだけ


この世の決まり事といえば


原因があって結果があるという因果応報の法則くらいのものだろうか




明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかわ



我が家で飼っている動物たちの死は


そのことを あらためて私たちに教えてくれる



迷い込んできた時から猫風邪ひいてた ”のら”


クシャミのたびに鼻水をまき散らす様子も


うちらが横になると すぐ胸元に座り込んでくる重みも



今となっては本当に良い思い出



短い間だったけど  心からありがとう ”のら”


一緒に過ごせた時間は  家族みーんな 楽しくて 本当に幸せだったよ



またいつか どこかで 必ず再会しようね




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2020年4月17日 (金)

結婚の相談

今日も我が家は種蒔きと定植。

明日からまた天気が下り坂なので、晴れの日をどれだけ有効に過ごせるかが農作業の大事なところです。

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こちらはキャベツの定植作業。

他にもジャガイモ植えの続きや、エンドウの定植。

人参、大根、かぶ、葉物類などなど・・・畝立て作業と種蒔きやら、トラクターに乗ったり軽トラックに乗ったり。

農道補修の下見に行ったり、知人の畑を耕耘したり、人参の収穫をしたり、朝から夕方まで大忙しの一日でした!

ウィルス問題で休業を余儀なくされる方もいる中で、いつもと変わらない忙しい春を迎えられている事に感謝しなければならないですね。



ところで最近、子供たちが将来の結婚相手について悩み事を言うようになりました(^^;

息子は母ちゃんと結婚したいといい、娘は父ちゃんと結婚したいといいます。


それは子供たちが我が家の生活に満足してくれているという事なのでしょうか。。。


将来、誰と家庭を築き、どんな職業に勤めるかわかりませんが、家族で苦楽を共にできる農家の価値を、記憶のどこかに残しておいてほしいなぁと思ったのでした。

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2020年1月 4日 (土)

新年 あけまして・・・

年末年始は皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか。

久しぶりの長いお休みの方もいれば、お仕事で頑張っておられた方も多いと思います。

我が家は福島県郡山市の実家へ帰省し、平和でのんびりとしたお正月を過ごさせていただきました。


そんな中、同じ時、同じ空の下で、紛争などにより爆撃の恐怖に怯えたり、貧困などで苦しんでいる人々がいる事は、

意識しなければすぐに頭から消えてしまいます。



私たちの生活は、目に見えない縁で結ばれていて、様々な人との関わりによって日々生活させていただいています。

グローバル化が進んだ現代では、自分の生活が良くも悪くも世界中と深く繋がってしまいました。

水 鉱物 食糧 工業製品 エネルギー資源 などなど

生活に必要な物が身の周りから遠くなればなるほど、生活は不安定になっていきます。


地産地消 自産自消


多少の不便さはあっても、近場で自ら産み出し、消費するローカルな生活は、実は生活の不安が少なくなるのではないでしょうか。


世界中の土地や大気を巡って、時を廻って与えられる空気や水は別として、

自分に必要な物が身近なところで生産できて消費する。


それでみんなが満足できる世の中になったらいいですね。



ご縁というものは人間社会だけではなく、自然界とも強く結びついているわけですが。


人の営みによって様々な生態系に影響を与えていることも、目に見えにくい事象の一つです。



風土に合わない作物をつくろうとする。

風土に合わない作物は病気が発生するので、作物を守るために農薬を撒く。

意識していないところで蜂やトンボ、その他多くの昆虫や微生物が減る。

そして花粉媒介がされないとか、別の害虫が発生したり、農薬に耐性をもつ病原菌ができたり。


そうやって生物たちの微妙なバランスが少しずつ崩れています。



先進国が求める需要に応えようとして、途上国では熱帯雨林が切り開かれ、

人件費の安い途上国に建てられた工場からは多くの汚染物質が放出されています。


私たちは目に見える部分だけで物事を判断してしまいがちですが、


そろそろ歩んできた道を見直さなければ、取り返しがつかない事態になると思っています。
もう既になっているかも知れませんが・・・



宇宙的な時間軸から見れば、地球の環境問題なんてほんの一瞬の出来事で小さな問題なのかも知れません。


でも、今生きているからこそ得られる本当に大切なものがあります。


だから少しでも、後世に素敵な世界を残してあげたいと思います。



どうか少しずつでも、世界中の人や生物の営みが、良い方向に向かう一年でありますように。


そして心の底から、あけましておめでとうと言える時代が来ますように。

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2019年10月27日 (日)

雨での被災

台風に続く大雨。

千葉県・福島県・宮城県・長野県・・・ほかの地域でも、川の氾濫などによる甚大な被害でした。

心よりお見舞いを申し上げます。

とくに、農家さんたちのビニールハウスなどの施設への被害や、収穫したお米や稲刈り間近であったものへの被害は目を覆いたくなるものばかりでした。

はしもと農園では、来年に向けた玉ねぎ苗の植え付けをすすめています。

悪天が続きながらも、未来に向けて作業ができるというのは本当にありがたいことだとしみじみ感じました。

いま、住む家を、生活を、この作物や田畑を、 どうするか。

現実にこの課題に直面しておられる方がたくさんいらっしゃると思うと、わたしたちが少し不満を感じる問題なんて、全然たいしたことではないんだと感じます。

先日、町内の方々が大きな事故に遭ったと聞いて動揺しました。

死者が出なかったのは偶然だったくらいの大変な事故だったそうです。


災害も、交通事故も、毎日起こるすべてのことは予想できません。

日々、ありがたく、大切に過ごしていかなくてはと改めて思いました。

みなさんの今日も良い一日になりますように。

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