農機ってすごいなぁ
どんどん農業を営む人が減っている中で今ある農地を維持していくには、どうしても農業機械に頼らなくてはなりません。
環境負荷を考えると、昔のように小さな農家がたくさんいて、みんなで協力しながら手作業で行うのが望ましいのですが・・・
あまりにも就農人口が減りすぎて、大型の機械でこなさなければ、あっという間に耕作放棄地が増えてしまいます。
こんなに追いつめられた状況が本当に悲しいです(T_T)
我が家は、刈り取った稲の乾燥は天日干しですが、一般的にはコンバインで稲刈り・脱粒を行い、石油を使った乾燥機で籾を乾かしています。
コンバインを所有している近所の若手農家の友人は、周りの農家が離農していくたびに刈取り依頼が年々増え、もう限界だー!と言っていました。
うちもそのうちコンバインでの刈取りにしなければ、集落の農地を守れなくなりそうです。
周囲の方々から、「早くコンバインに切り替えて、うちの田んぼも刈ってけろ~」というプレッシャーをひしひしと感じています。
我が家だけが暮らす分なら、今の杭掛け・天日干しのスタイルで十分なんですけどねぇ(-_-;)
杭掛けの風景は本当に美しくて、後世に残していきたいんです。
そして今回は、稲の杭掛け・天日干しに大活躍の農機『バインダー』を紹介します。
稲刈りから稲ワラの結束までを行ってくれるスゴい機械です。
手刈りがあたり前の時代に、この機械を見た当時の農家さんは、涙が出るほど感動したんじゃないかと思います。
↓珍しく動画をアップしました。興味のある方はぜひ見てみて下さいね!
https://www.youtube.com/watch?v=UiD-jCxFnHk
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