« 2020年9月 | トップページ | 2020年11月 »

2020年10月

2020年10月30日 (金)

田舎暮らしのすすめ

コロナ禍の今、


都会での暮らしに不自由さを感じている人が増えているようです。


完全失業率も3%を超える状況が続き、求人倍率も1倍そこそこ。


離婚や死別等の理由で片親となった方や、非正規雇用で低賃金の方たちが、


生活費が高い都会で生きていくのは本当に大変な事だと思います。




一方 田舎の農村では、若者が仕事や勉学・その他様々な魅力を都会に見出し


故郷を離れ、人口は減る一方。


農業や商業、林業やその他様々な産業の後継者も不足し、


地域で行われてきた伝統行事なども、少しずつ行われなくなってきています。



我が大江町においては、年間出生数が30人に満たない状況。




都会に住まわれているが田舎暮らしに興味を持たれている方は、


なかなか田舎との接点が持ち難いのかもしれません。


そんな方は、一度田舎の行政に移住やお見合いの相談をされてみてはいかがでしょうか。


行政は苦手という方は、はしもと農園に個人的に相談されるのもOKです(^^)



田舎には独身の農業者も結構います。


自分で独立して農業がしたい、何か商売を立ち上げたい。そんな思いでもOKです。



我が家では有機農業をしていますが、ここ大江町には有機農業を志す同志がほとんどいません。


『自然環境の問題や、化学物質過敏症など人体の健康を、農業の分野からなんとかしたい』


そんな思いを持たれている方は、是非一度、大江町への移住・就農といった選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。


出来る限りのお手伝いはさせて頂きます。


温暖化の影響により豪雨災害や台風被害など全国的に住み難くなっていますが、田舎では食べ物を生産できる強みがあります。


私は都会暮らしを全否定してはいません。


都会と田舎は二つで一つ。


お互いが協力し合って成り立つものだと思います。


今は都会の比率が大きすぎるだけ。


田舎暮らしに魅力を持たれた方が、田舎に生きつつ都会からの恩恵を受ければ良いのです。


多くを依存する生き方から、自らの力で生きられる生活へ


是非、ご検討下さい。
Dsc_0180_20201030095601

| | コメント (0)

2020年10月29日 (木)

冬が来る前に

毎年この時期は何かと忙しいです。


田んぼでは


稲の杭掛け天日干し→乾いたら脱穀→稲ワラの(冬場のヤギの餌)と稲杭の回収
Dsc_0795
Dsc_0791
Dsc_0008
Dsc_0003

これらを晴れ間が続く数少ないチャンスを狙って行わなければなりません。



更に今年は田んぼに使う貯水沼の耐震工事が始まり(来年から2年間は水が引けなくなる)、

来年から水稲が作れない田んぼは大豆などの畑作物に転作しなければなりません。


そこで、田んぼが乾いているうちに明渠(めいきょ:排水性を良くするため地表に掘る溝)や暗渠(あんきょ:地中に掘る排水用の通路)を掘って、来年の作付けに備える作業が加わりました。




一方畑では


日々の野菜収穫・仕分け・配達に加え、


玉ネギ・ニンニクの植えつけ


サツマイモの収穫(娘も頑張っています)→キュアリング後に室内へ保管
Dsc_0807  

里芋の収穫(息子も頑張っています)→寒さ対策して保管
Dsc_0014

ゴボウ・ネギの収穫→ビニールハウスへ植え替え


蕎麦の刈りとり→島立てして天日干し→蕎麦の脱穀
Dsc_0009
Dsc_0016

小麦の播種・耕耘


夏野菜圃場の片づけ


ビニールハウスに冬の葉物苗の定植


大豆の刈りとり・脱穀


といった作業があります。



これだけでも目が回るのに


更に今年は新規にビニールハウスを1棟建てているので、その組み立てとビニール張りの作業が重なっています(><)




既に月山からは初冠雪の知らせが・・・


月山に二回雪が降ったら、次はこの辺にも降り始めるというのが地元の言い伝え



今年のタイムリミットは すぐそこまで迫っています。



毎日のんびり過ごしている猫とヤギと鶏たち。


自分たちも早くのんびりとした田舎暮らしができるのを夢見て今日も頑張りたいと思います。

Dsc_0803

| | コメント (0)

2020年10月15日 (木)

のら色の空

  Dsc_0005


今日の空は曇り空


涙が降りそうな そんな空


なんだかあいつの模様に見えてくるのは自分だけだろうか



午前の仕事を終え自宅に帰る



残酷なほど静かに 振り子時計の音だけが聞こえてくる



いつもなら真っすぐに尻尾を立てて近寄ってくるあいつはもういない


部屋には冷たく硬くなった身体だけがタオルに包まり横たわっている



そう 我が家の愛猫”のら”はもうこの世にはいない


”のら”は今朝 この腕の中で旅立っていった


家族みんなが起きる時間まで 必死に頑張って


みんなに見守られながら



若すぎる死 でも仕方がない


そうゆう縁だったのだから




「ちょっと前まで元気でいたのに 何故突然”のら”は死んだの?」


そんな子どもからの問いに対して 私たち夫婦は


この世は諸行無常であることを伝えている



生あるものには必ず死が訪れる


でもそれは


誰が先 いつなんて事は全く関係ない


誰でも なんでも この世には変わらないものなんて存在しないということ


私たちは 変わりゆく世界の一瞬一瞬を生きているだけ


この世の決まり事といえば


原因があって結果があるという因果応報の法則くらいのものだろうか




明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかわ



我が家で飼っている動物たちの死は


そのことを あらためて私たちに教えてくれる



迷い込んできた時から猫風邪ひいてた ”のら”


クシャミのたびに鼻水をまき散らす様子も


うちらが横になると すぐ胸元に座り込んでくる重みも



今となっては本当に良い思い出



短い間だったけど  心からありがとう ”のら”


一緒に過ごせた時間は  家族みーんな 楽しくて 本当に幸せだったよ



またいつか どこかで 必ず再会しようね




Dsc_0494

Dsc_0786  

| | コメント (0)

2020年10月 2日 (金)

バインダー 搬送ベルト交換

農機具の故障はできる限り自分で修理したいと思っています。

農機具の修理代は、部品代よりも工賃の方が非常に高くなる場合が多いですから。


我が家では中古の農機具を買うことが多いので、その分故障も多くなります。

その際に参考にさせていただくのが、様々な農機具修理経験者の方々が書いたブログなど投稿サイトです。

まったく知らない方々が載せて下さる修理の手順説明には、本当に助かり感謝の気持ちでいっぱいです(^^)



今回は我が家で稲刈りに使うバインダーという農機具の搬送ベルトを修理したので、その作業ポイントを書きます。

あまりネットに投稿がない作業項目だったので、困った人のために少しでも参考になればと思い書いてみます。



うちで使っているバインダーはクボタのRJ55。

刈り取った稲を結束する部分へ送る搬送ベルトが劣化してボロボロなので交換しました。


こちらが古いベルト。 稲に引っ掛ける突起がほとんど取れてしまっています。

こうなると稲がうまく搬送されず、刈刃部分や引き起こしチェーン付近で稲が詰まる原因になってしまいます。

Dsc_0775



このベルトを交換するためには、ベルトの張りを緩め、ベルトを回転させるプーリーを動かすギヤケースを外さなければなりません。



まずは、ボディ表面のプラスチック製のカバーを外したり、搬送ベルト周辺の様々なボルトを緩めます。
 

ポイント① ベルトの張りを緩めます。


バネの横にあるナットを緩めて、バネが縮む方向に強く押し込むと、バネ内部の板状の金具が出てきて、板に小さく開いた穴が見えてきます。

その穴に細い棒を刺し込んで、バネが伸びないように固定すると搬送ベルトが緩んだ状態になります。

Dsc_0781



ポイント② エンジンの動力軸とギヤケースを繋ぐピンを抜く。


ギヤケース周りのボルトを数か所取外しても、エンジン動力軸とギヤケースを切り離さなければ完全に取り外すことは出来ません。


まずは、ギヤケースがガタガタとフリーに動くようにギヤケースを固定する数本のボルトを外します。


そして、エンジン側の動力軸とギヤケース側の軸は、下の写真のように1本のピンでつながっています。

このピンを抜けばギヤケースがエンジン側の軸から外れ・・・

Dsc_0780


搬送ベルトを動かすプーリー部分も外れます。

Dsc_0778


この隙間から古い搬送ベルトを抜き取って、替わりに新しいベルトを入れ、逆の手順で組み込んでいけば完了です。

Dsc_0776


ベルト交換のポイント、チョットわかり難いかもしれませんが、少しでも参考になりましたでしょうか。


また何か修理したら、ブログに載せていきたいと思います。


| | コメント (0)

« 2020年9月 | トップページ | 2020年11月 »