監視カメラ
新メンバーのニワトリたち。
ブログにアップすることはできていなかったのですが、ハクビシン(と思われる野生の動物)に連れ去られて1日2羽ずつ減っていく、という現象が起きていました。
11羽いたはずのメスが、あっという間に4羽に。
これは大変!と、夜間だけメスを倉庫に保護することにしました。
すると、次の日からは弱いオスが1羽ずつ連れ去られていきました。
大きなオスを持ち帰れずに、下半身だけが柵の中に残っていたこともあります。
真夜中に悲鳴のようなものが聞こえて、駆けつけると瀕死の傷を負ったオスがいたこともありました(その後、いまは復活して元気にしています)。
近所の猟友会の方から聞いたところ、ハクビシンやアナグマ、タヌキなどは山形県の条例で檻の罠なら仕掛けても良いと教えていただきました。
早速、檻を入手し、匂いぷんぷんのコンビニのからあげをセット。
翌朝、見ると・・・顔見知りの近所の野良猫が申し訳なさそうに入っていました
どうやら、ハクビシンはそれを見たようです。
それっきり、パタッと来なくなりました。
しかし、我が家のニワトリたちにヒヨコが生まれたこともあり、ここに来れば獲物がいるとわかっている犯人を放しておくわけにはいきません。
毎日、メスを捕まえて保護する労力も大変なので、帰省することも考えて「監視カメラ」を設置しました。
Wi-Fiを通じて、リアルタイムにスマホで画面を見ることができ、動きがあるときには警報音を鳴らすことができます。
(夜中、鶏はほぼ動かないので、動きがあるということは犯人がやってきたということです)
先週末に帰省した際は、遠方からも確認することができました。
夜中だけ時間指定で防犯の警報が鳴るように設定し、動きが無いなぁと思っていた昨夜。
鳴りました。深夜2時に警報が。
駆けつけなくても、スマホで状況を見ることが出来ます。
とりあえず、全員無事そうです。
しかし、念のため実際に見に行くと、罠の檻の蓋がしまっていました。
よほど慌てて逃げたのでしょう。
檻にガタガタとぶつかったのかもしれません。
また、当分来なくなると良いなぁと思いますが、捕まえてやりたい気もします。
ハクビシンはものすごく賢いそうで、易々と罠にはかからないそうです。
長い戦いになりそうですが、頑張りたいと思います。
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