やさいの時間を見て思ったこと
先日、たまたまNHKの「やさいの時間」を見ていました。
家庭菜園でスナップエンドウを作ろう!という特集でした。
用意するもの
鉢、支柱、防虫ネット、育成用の土、化成肥料、防虫シート、スナップエンドウの苗・・・
(小学生のときアサガオを植えたような)小さな鉢の四隅に支柱を立てて、防虫ネットを上のほうまで張って・・・と、かなり厳重な装備で育てるようです。
でも、このグッズをそろえるのと、収穫されるスナップエンドウを買うのと、金額的にはどちらが高いのでしょうね?
この「プランターで野菜作り」というのも、経済活動の一環に思えてきてしまいました(買うものが多すぎる)。
毎年作っても、土を買ったりなんだりで元をとれないでしょう。
自分で安心な野菜を作りたいとの思いもあるのかもしれませんし、子どもたちに野菜の成長を見せたい!ということもあるでしょう。
もしも、安心な野菜を欲して作られているのであれば、無農薬の信頼できる農家さんを応援するようにしたほうが、ゴミも出ずにお金も有効に使われるような気がしました。
エコなのか、エゴなのか。
世界一のゴミの排出国である「日本」。
こんな小さい国が世界一のゴミを(ダントツで)出しているのです。
いろいろと考えて生活していかなければ、と気を引き締めています。
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